2008/01/13 (Sun) 山羊座（カプリコーン）のシュラ！アテナに最も忠誠心厚き男！ ―黄金聖闘士その２

さて。
本日は山羊座（カプリコーン）の黄金聖闘士の紹介です。
それではいってみようｗ








第十の宮、磨羯宮（まかつきゅう）を守護する黄金聖闘士、シュラは「アテナに最も忠誠心厚き男」というふれこみのお人。
神話の時代、山羊座の聖闘士はその忠誠心が認められ、アテナから直々に聖剣を拝領したという描写が、ＴＶシリーズでは存在した。
ちなみに原作とアニメ版では設定が少し違っている。

またまた牛とは違って格段にカコイイですね山羊座。
知り合いの中ではスラさんが山羊座なんだそうです。
本人は聖剣よりダブセにご執心な方ですけどｗ
どちらにせよ勝ち組には違いない…ｗ

さて、シュラはＴＶシリーズとＯＶＡ冥王ハーデス編では声が違う。
ＴＶシリーズでは戸谷公次氏。
「機動戦士ＺＺガンダム」のゴットン・ゴーとか、「メタルギア」のリボルバー・オセロットやってる人ですな。
俺はこっちのほうがしっくり来るのではあるが。
ＯＶＡでは草尾毅氏が声を当てている。
「ドラゴンボール」のトランクスとか、「スラムダンク」の桜木花道とかやってる人です。
こちらだとなんだか急に若々しくなるので違和感アリアリでいまだ慣れないｗ

なんで途中で声優が変わったかと言えば、初代の戸谷公次氏がお亡くなりになったからなんですな。
謹んでご冥福をお祈りするばかりであります。

ＴＶシリーズの十二宮編では紫龍と戦い、廬山亢龍覇で宇宙のチリになってしまったはずなのではあるが、ハーデス編で復活。








サガ、カミュと共にかつて守っていた十二宮の突破を目指す、という視聴者サイドから見て「アテナに最も忠誠心厚き男」というふれこみがうそ臭く見える行動を取りまくる。

実際、原作とアニメ版では改変されている所が多く、原作では一応蟹、魚と同じ思想の持ち主（要するに力こそ正義）だった。
原作ではアイオロスの連れ子（笑）がアテナである事を知った上で手を下そうとしたりしたが、アニメ版では死ぬ直前まで連れ子がアテナとは知らなかったという様に改変されている。
まぁ、個人的にはアニメ版の設定のほうが好きではある。
その方がこの後の名言もより生きてくる様に思えるからだ。

では名言いってみようｗ

シュラの名言その１
「俺は山羊座のシュラ！そして１３年前逃亡しようとした逆賊アイオロスを半殺しにした男よ。」

あくまで半殺しであって全殺しはしてません、とまるで殺人容疑をかけられた容疑者のような言い回しｗ








シュラの名言その２
「俺は実力もないのにデカい事を言うやつは嫌いでな…。」

シャカもそうだけど、基本的に黄金の方々は最初高慢ちきな態度なんですな。
で、戦っている内に改心したりすると。
…もしかしてツンデレの走り？ｗ

シュラの名言その３
「せめて星となってアテナを守るか…。なあ、紫龍よ…。」

改心した瞬間にシュラがいい人に見えるから不思議だ。
Yahoo!ランキングでシュラがシャカに続いて２位になってるが、恐らくはこの改心の描写の、シュラの潔さが支持を集めたのではなかろうか。
罪を認めて人を煮込まず、である。（全く違うｗ







山羊座の聖闘士がアテナから聖剣を賜った、という描写にあるように、シュラの必殺技もまた、「聖剣エクスカリバー」である。
両手両足を極限まで研ぎ澄まし、主に手刀でもって相手を切り裂くのである。

たとえそれがドラゴン最強の盾でも…



パカッとｽﾗｲｽｗ











…シャカには片手で防がれてましたがｗ

もう一つ、相手の技の反動を利用して相手を蹴り上げる技、「ジャンピング・ストーン」というのもある。
たった一回しか使われなかったが。

シュラの「エクスカリバー」は紫龍が引き継ぎ、ポセイドン編などでも紫龍が使う。
シュラ自身も幽霊？となって紫龍に助言するなど、その役どころは結構美味しい。
…牛もそういうの用意してほしかったなぁｗ